タイトル未定

アニメとか映画とか小説の感想を書いたりします。予定です。未定なんです。

最近観た映画とか

ブログを書くぞと決めてから、あっという間に1月経ってしまった。

いくらなんでも酷過ぎるので、5月に観た映画の感想でもチラホラ。

 

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(中黒多いなぁ)以来のキャップ単体映画。

前作は大戦中だったけど、今回の舞台は現代。間にあった『アベンジャーズ』で新しい仲間を得たキャップが、過去の亡霊やら何やらに追われて超大変な映画。実質『アベンジャーズ1.5』ってぐらい色んなところに影響の出る映画でした。

 

『ソー2』がスターウォーズな異界バトルやってたのに対して、こっちは延々アメリカでドンパチ。高速道路やデパートやビルでひたすら戦ってくんですけど、キャップ超強い。

「盾持ってるだけじゃん」と心もとない一言をネット上で見かけたりするけど、実際アイアンマンやソーのようにビームとか雷とか使えないし、ハルクみたいにデカくもない(それホークアイも一緒じゃないのとかは言わない)。

しかし、超人血清で強化された肉体が『ボーン・スプレマシー』『ザ・レイド』ばりのアクションを可能にする。

肉弾戦に次ぐ肉弾戦で、気を抜くと人が殴られてる。船上アクション、エレベーターアクション、道路アクションと、素敵アクション満載でそのどれもがカッコいいという夢のような映画。

新キャラ、ウィンター・ソルジャーとファルコンも非常にカッコよく、2時間16分間ひたすら「カッコいいー」と思い続けてた。

 政治スリラーなヒーロー映画で楽しかったです。

どうでもいいけど、実写『MGS』はルッソ兄弟に撮ってほしいなって。

 

こちらも続編。ヴィランが複数出ると割とてんやわんやになってしまう印象のヒーロー映画だけど、その辺はヴィランとしての登場頻度をコントロールすることで上手いことカバー。エレクトロ以外はオマケに近い。

そんなエレクトロ役のジェイミー・フォックスの寂しいキャラクターも良かったのだけれど、今回はとにかくデイン・デハーン

『クロニクル』のアンドリュー、鉄雄、ベンおじさん不在のスパイダーマンを演じた彼。とにかく映るだけで画面内のBL度がグングン上がる。「君が必要なんだ!」と迫って言おうものなら、海の向こうの女性もおそらく歓喜ですよ。

字幕で見たのだけれど、吹き替え版だと声優はなんと石田彰さん。エレクトロの中村獅童さん起用がチャラになるウルトラC。地上波放送が楽しみ。

そんなデイン・デハーンダニエル・ラドクリフ出演の「キル・ユア・ダーリン」がツタヤに行くたびに目に入るのだけれど、ジャケットから既にボーイズがラブな香りが凄いです。気になる。

 

そうだ、スパイダーマンだ。CGアクションもちょっと時間が経てば進化するもので、エレクトロの電気バチバチもスパイディの街中滑空も見応え抜群。

「大いなる力には大いなる責任が伴う」なスパイダーマン。NYで戦うヒーローというのが改めて確立されたようにも思えて、続編としても一つの映画としてもかなりの傑作だと思う。

 

意外と時間かかるので、今回はここまで。続きはまた。